こんにちは!
いよいよくらしの随筆6回目!
全12回の折り返しに入ってきました。
少しずつ書き慣れてきて内容も変化してきたでしょうか??
それでは第6回目くらしの随筆〖 20年ぶりの…〗
◎くらし随筆・3月16日 鈴木 明夫 昨年末、約20年ぶりとなる同窓会を行った。久しぶりに会う旧友や恩師たち―。久々の再会という事で最初は硬い感じではあったが、時間がたつにつれ、共に当時の思い出話に花を咲かせていった。 ◇ 男性は容姿もかわり少し小太りに、髪の毛もややさびしくなり、徐々に老けていく人も。女性は母になり、やさしさとたくましさを感じる方もいた。それぞれにそれぞれの人生を歩み変わっていくのだなぁと感じた。 ある先生がこんな話をした。若かった事もあり、当時は本当に手探りで、もしかしたら、ひどい事を言っていたかもしれない。しかし、みんなが立派になっている姿をみて安心したと―。 近況報告をし、当時を思い出し涙する先生もいた。何を隠そう私たちの学年は当時、まれにみる問題児がそろっていた学年だった。あの時は大変だった教え子が社会人として、親として成長している姿をみて喜んでいるうれし涙だった。 ◇ 桜梅桃李、それぞれに、それぞれの色や形があるように、人生も歩み方によって描かれる未来は幾千万にも変わっていくと思う。 一度きりしかない人生。遅いという事はない。今から一歩踏み出して明るい未来を自ら築いていきたい―。そう感じるひと時だった。 (クリエイティブロダン代表・内郷)