こんにちは!

遂にロダンバス2号機がやってまりました!!

 

今回は、お客様と美容室を繋げるシェアサロン〖誰でもロダン〗という位置付けで活動をしていきたいと思います!

 

どうなるかわからないけど楽しみ!!

 

では、第3回目のくらしの随筆〖親の背中〗

 

◎くらし随筆・2月17日付

鈴木 明夫

 幼少期、バブル時代だった事もあり、お店は忙しかった。夕方、お腹をすかせて食卓にいくと豪華なおかずがズラッと並んでいた。
     ◇
 うわぁ、美味しそうと期待に胸を高鳴らせつつ、食べようとするとよく怒られたものです。それは働く従業員さんのためのご飯。健康を考えて忙しい仕事の合間に食事を昼、夜用意していた。僕たちのご飯は残りものおかずのみ。いつも、彼らの方が豪華何だろう?と疑問に感じていた。
 時は流れ、自分も理美容師の道に―。
 実家を離れ、人の下で働き始めて知る仕事の大変さ。お昼は5分以内、忙しい時には、お昼が晩ご飯になる事もしばしばだ。
  あぁ、こんなに忙しくて大変な中、働くスタッフの事を考えていたんだと初めて感じる母の凄さ。そして、経営者として働くスタッフの事を本当に大事にしていたんだ、と感じた瞬間でした。
 父が他界し、2年前にUターン。現在は経営者という立場になった。お客様のため、働く従業員のため、そして、会社のため、できる事はなにか?を日々考えながら行動をしているつもりではあるが、まだまだ、両親には到底及ばない。
      ◇
 自分が父親になり、感じる事がある。親の背中を見て子は育つ、ではないが、自分も両親と同じように人を大事にできる人間に成長していきたいと思う。
 (クリエイティブロダン代表・内郷)